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2019年09月18日 [FAQ]

カラコンでも眼科の受診が必要な理由とは?

回りの友達が最近カラコンを利用し出して、私もかなり興味をそそられていました。
先日一緒にコンサートに行った友人が、当日シルバーのカラコンを付けてきて、あまりにも目が大きくなって顔の印象が変わって可愛く見えたので、どこで手に入れたか尋ねると、目が悪いのでもともとコンタクトレンズを利用していて、眼科で購入したということでした。
しかし、目が良い他の人たちは、眼科では通販で購入しているということで、その方が安く手に入るみたいであることも聞きました。
ただし、その友達曰く、本当は眼科を利用した方が、何かあった時には安心で、中にはカラコンで失明になった人もいるということでしたが、度なしのカラコンでも眼科の受診が必要な理由があれば教えてもらえないでしょうか?
もちろん失明はかなり怖いので、どのような問題があるのか分かりやすく教えてもらえるとありがたいです。
ちなみに私は目だけはかなり良くて、これまで一度も眼科のお世話になったことはありません。


回答

カラコンを利用する場合は眼科の受診が必須です。


実際に、カラコンを利用している多くの若者が、眼科を受診することなく通販などを利用してカラコンを購入しているわけですが、度なし度ありに関わらず、コンタクトレンズを装着する場合は、必ず眼科の受診をしなければいけないことが決められています。
コンタクトレンズを装着する場合は、視力だけの計測しか必要ないと思っている人が多いようですが、その他にもBC(ベースカーブ)とDIA(レンズ直径)の測定が必要で、自分に合わないレンズを着用すれば、眼球を傷めてしまうこともあります。
眼科では、自分の目の現状を検査することができ、医師がそれぞれに最適なレンズを選んでくれます。
眼科では涙の量やアレルギーがあるかどうかの検査も受けられ、体質によってはそもそもコンタクトレンズ自体を利用できない人もいます。
カラコンは高度管理医療機器のクラス?Vに指定されていて、「不具合が生じた場合、人体へのリスクが比較的高い」ものに分類されています。
自分に合わないレンズを利用したり、間違った使い方をすると、目のかすみや充血や痛みや異物感などいろいろな目のトラブルに見舞われて、最悪失明にいたることもあるのです。
みんながやっているからという甘い考えは捨てて、必ずカラコンを利用する場合は眼科を受診しましょう。

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