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2020年06月16日 [FAQ]

病院とクリニックの違いは何ですか?

インターネットで持病のことを調べていて、病院とクリニックの違いが気になりました。
病気にかかったら病院に行くものと考えていましたが、テレビのCMなどを見ていると、「クリニック」の宣伝が多いように感じます。
この2つの違いは何でしょうか。教えて下さい。


回答

クリニックとは小規模な診療所や医院のことです。


日本の医療機関は、病院とクリニックの2つに分けることができます。
複数の診療科を持ち、20床以上のベッドを用意していると「病院」になります。
19床以下のベッド数しかない場合や、外来専門の医院の場合、単科医院の場合は「診療所」や「医院」の名称が使われ、クリニックと称されます。
これまで、日本の健康保険システムでは、患者の望む医療機関に健康保険証さえ持っていけば受診ができる仕組みでした。それは、全ての国民が等しく同じ医療を受けられる前提としては有効なものだったのです。しかし、都市化が進み大都市に人口が集中すると、名の通った総合病院や大学病院に患者が殺到する事態となりました。よく言われたのが「3時間待ちの5分治療」などといったものです。これでは患者にとっては受診時間が短く、きめ細かな説明や診察がなされませんし、医師にとっても次から次に患者を診察しなければならず、数をさばくので精一杯と、共に不幸せな結果でしかありません。
この仕組み自体は依然存続していますが、厚生労働省は国民に対し、「かかりつけ医」を持つことを強く推奨しています。これは体の不調を自覚した際、まず地元の診療医にみてもらい、そこで細かな診察を受け、その後の方針を決めていくというものです。
通院と薬の処方で改善が見込めるのであれば、わざわざ大病院に行く必要はありません。もし重病の危険性があれば、医師の診察に基づいて適切な病院・診療科への委任状が発行されるため、当てずっぽうで受診することを防ぐこともできます。
こうすることで、患者と医師の双方に余裕をもたせる方針に、日本の医療システムは転換しつつあります。このシステムをうまく動かしていくためには、今まで以上に「クリニック」の重要性が増してきます。
他にも、先進医療など健康保険では対象外の治療を実施する単科医院も増えてきました。こうした面からも、自分に必要な医療についての知識を深める必要はありますし、それをどこができるのかという知識も必要です。
いずれにしても、大病院至上主義は崩れてきていると言えるでしょう。

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